昨日はいつものように夕方、居酒屋に行きました。軽く飲んで帰ろうと思っていたのですが、寂しさがつのってきて、そこから5分ほど歩いて、スナックに行ったのです。

 

まったく入ったこともない店なので、不安でしたが、まさにその不安は的中しました。

 

70歳以上に見えるママが、一人いるきりなのです。

 

でも、寂しさが、半端なかったので、とにかくこの店で酔ってしまおうと思います。

 

それから3時間後、予想もできない、意外な展開になってしまったのです。

 

このスナックで何が起きたか、それについて語る前に、今の私の状況を説明しておきますね。

 

私は62歳の独身男子。現在、好きな女性(Y子)はいるのですが、プロの接客業の子なので、どうやらコントールされているだけのような気がしているのです。

 

最初Y子も好きになってくれていると感じていたのですが、最近、距離をおかれているようで、無理に突進すれば、危ないことになると感じていました。

 

だから、金曜日なのに、Y子のいる店には行かずに、独りで飲んでいたというわけ。

 

寂しさに負けて、しょうもないスナックに入ってしまった、まあ、とにかく、一秒でも早く酔ってしまおう、と一杯目のウイスキーを飲み干したのでした。

 

それから、3時間後、まさかの展開になるとは、その時は予想さえしていなかったのです。

 

その店はスナックではありますが、1時間ごとに課金されるシステムです。

 

3セット、つまり合計3時間飲んで、店を出ました。

 

独りではなく、2人で店を出たのです。

 

70歳すぎのママではなく、従業員の女性です。

 

かりにK子としておきます。

 

K子の年齢は45歳。バツイチ。子供2人。顔は、昔、山崎浩子という新体操の選手がいたのですが、少し似ています(苦笑)。

 

でも、45歳という年齢ですから、少し前までは歌舞伎町で頑張っていたY子とは、比較すること自体、意味がないでしょう。

 

昼間は介護士をしていて、スナックに出るのは週に2回だけ。いわゆる接客業のプロではありません。

 

まどろっこしいことは省きますが、スナックを出た後、ファミレスで2時間ほど、食事をしながら話しました。

 

ホテルとかには行きませんでしたよ。

 

でも、付き合う約束をしてしまったのです。お店とは関係なく、ふつうに付き合うことでいいとK子は承諾してくれました。

 

Y子との前途には恋愛地獄しか待っていないと感じていたのです。何しろ、Y子は歌舞伎町でトップクラスまで行った、幸薄系の愛人顔の美人です。

 

どう見ても、Y子は危険すぎますよねぇ。

 

真っ暗な道を暴走しかけていて、ふっと明るい街路灯に照らされた横断歩道の前で車を止めたら、落ち着いた感じの女性が目に入った。

 

それがK子であり、救われたような気持ちになり、急速に惹かれているのでしょう。

 

ここで、K子の方に、つまり、暗い危険な道より、明るい平穏な道の方に、ハンドルを切る方がいいと思うのです。

 

どうなるかわかりませんが、31歳のプロよりも、45歳の素人の方が、61歳の私にとっては、気がラクなのではないか……そんな気持ちの方に今は傾いています。

 

K子となら、恋愛を越えて、結婚の可能性も見えてくるかもしれません。

 

何だか、急に乗り換えたようで、不謹慎かもしれませんが、最近の私は、寂しさに負けて、どんどん暗い道にのめり込みそうだったので、ここで方向転換してみようと思いました。

 

節操がないから簡単に乗り換えたわけではなく、破滅型の人生に没落するかもしれない自分を、救済するための懸命な決断だ……と自分を説得しているところです。

 

正直、40代半ばの女性とは付き合ったことがありません。お店で知り合うことが多いので、34歳がこれまでの最年長でした。

 

K子とも、結局は、お店で知り合ったわけですが、プロではなく、ふつうの女性なので、K子の持つ普通さ、健全性にかけてみたいのです。

 

もちろん、K子には、Y子にある危険な香りはないし、暗いドキドキ感もありません。でも、違った意味で、新鮮なのです。

 

私は62歳であるという現実を見た時、どう考えても、K子の方が私には向ている気がしてなりません。

 

来週から、週一のペースでご飯する約束をしたので、前に向かって歩みだそうと思います。

 

たった一晩で、この展開になるとは?

 

金曜日の夜は、本当に、何が起こるかわかりませんね。

 

期待とともに、不安もあるのですが、もう第一歩は踏み出されてしまったのです。