昔、「友達以上恋人未満」という言葉が流行りましたが、ふと「飯友以上恋人未満」という言葉が浮かんできました。

 

いろいろ悩んでいるけれども、今の私とK子との関係は、お互いに結婚を前提としているという点では「飯友(めしとも)」、つまり「ご飯友達」以上ではあります。

 

しかし、お互いに若くないために、恋愛というような淡い感情はほとんどないのです。

 

ひょっとして結婚できたとしても、社会契約のようなもので、恋とか愛とかとは言えないかもしれないと、ふと思ってしまいました。

 

そういう味気ない結婚ならば、「飯友」で充分であるという気さえしてくるのです。

 

結婚を大前提として交際を開始しますと、プレッシャーが非常に大きいことに気づきました。

 

これでも責任感はあります。経済的に支えなくてはならないという気持ちが強くなる。

 

具体的には、月にいくら稼がなければならないのか、と考え始めるのです。

 

お金はいくらあってもありすぎることはない、と思うと、仕事漬けの毎日を連想してしまいます。

 

相思相愛で、この女性のためならば命をかけてもいい、と思えば、そういう人生もいいでしょう。

 

しかし、相手は私のことをそれほど思ってはいないのではないか、そういう気持ちが強くなってきました。

 

なぜなら、ここ数日間、まったく連絡がないのです。

 

ひょっとすると、K子の方も、プレッシャーを感じているのかもしれません。

 

これから、どのように交際して行ったらいいのか、悩んでいるのでしょうね。

 

私も、恋だ愛だと、偉そうなことは言えません。

 

もともと、寂しさに負けて、女性のいるお店に通っていて、そこでK子と出逢ったのですから。

 

寂しさを埋めるだけならば、それこそ「友達」の方が気楽でいいだろう、そんな気持ちが頭をもたげてきました。

 

こういう気持ちになるのには、もちろん理由があります。

 

実は今、お金に困っているのです。

 

62歳の自営業ですから、安定した収入があるわけではありません。

 

もちろん、稼げる可能性も大いにありますが、これからが頑張り時なのです。

 

今現在、十二分に稼げているわけではないので、K子にラクな生活をさせてやれるだろうか、その点においてもプレッシャーになっています。

 

次に会う時に、「お互いのために、友達から始めましょうか」「しばらくは、友達以上恋人未満でもいいじゃないですか」と言ったら、K子はどう思うでしょうかね(冷汗)。