引っ越ししようと新しい住まいを探していました。しかし、なかなか決まりません。

 

収入が伸びる予測がつかない中で、新居を探すのは辛いですね。当然、生活レベルは下がるわけですから。

 

気が重いし、引っ越しシーズンで良い物件はないしで、気分が滅入って辛いのです。

 

いえいえ、辛い理由は他にあるのだと感じています。

 

この辛さは、未来に希望を持てる年齢ではないことから来ているのかもしれません。

5年前、このマンションに引っ越してきた時、まだ希望を持っていました。

 

未来にはまだまだ楽しいことがいっぱいあると、どこかで信じていたのですね。

 

しかし、現実は過酷でした。

 

厳しい現実と向き合う中での新居探しは、こんなに辛いものだとは……。

 

もう、生きる場所を探す年齢ではないのかもしれないと思いました。

 

61歳ですから、今度、大病したら死ぬしかありません。

 

冷静に考えたら、高い家賃のマンションなど、探している場合ではありません。

 

ぎりぎりまで、生活を切り詰める、そういうことに取りかかるべきでしょう。

 

今の正直な感覚は、生きる場所を探すというより、死ぬ場所を探すといった方が近いのです。

 

そろそろ、本当に死ぬ場所を探さなければならない。

 

死ぬ場所が決まった時、生きる場所が定まるのでしょう。そして、どのように生きるかが決定されるのだと思います。

 

これが終活の始まりなのでしょうか。

 

だとすると、終活とは、最後の人生をいかに生きるか、それに向けて注力することなのかもしれません。