ミニマリストとか断捨離とかいう言葉は、まだ日本語として定着しきっていませんね。というか、もっと心になじむ言葉はないものかと、いつも探しているのです。

 

「断捨離」や「ミニマリスト」ではなく、もっと自分の思い(生活の方向性)を適切にあらわせる言葉がなかなか見つかりません。

 

したがって、今日も「断捨離」という言葉を使い、生活の方向性(ライフスタイル)について考えてみたいと思います。

ただ、今回は「断捨離」に加えて「バランスコントロール」を使ってみたいのです。

 

私が考える「暮らしを自由で創造的にする断捨離」は、以下の5つに分けられます。

 

1)心の断捨離

 

執着心だけでなく、人生のバランスを崩す、過度な欲望を絶つことが大事。また、ストレスは心身をむしばむので、これを絶つ工夫も必要です。

 

ただし、欲望やストレスは完全に断つことはできないし、ある程度はないと、パワーが湧いてこないので、完全否定してはいけません。

 

2)体の断捨離

 

自由に動ける健全な肉体の維持なくして、創造的で豊かな暮らしは実現できません。

 

また、余計な脂肪を減らすこと、体内の老廃物を外に出すことに日々つとめるべきです。

 

3)物の断捨離

 

物は空間を狭くするだけでなく、心を縛り、伸びやかな発想を邪魔してしまいます。

 

物は少なければ少ないほど良く、少ない物を愛おしむことで、人生が楽しくなります。

 

4)情報の断捨離

 

資本主義社会においては、ほとんどの情報は操作されています。

 

マス媒体だけでなく、あらゆるメディアから流される情報は、団体、企業、個人などが利益のために作り上げた虚構である場合が多いのです。

 

そうした大量の情報を取捨選択するたけで疲労してしまうので、例えば、テレビを捨てることで、大量の嘘情報があふれてくる出口をふさいでしまった方が賢明だと言えます。

 

5)人間関係の断捨離

 

自分らしさを伸びやかに表現することを阻害する、組織、しがらみ、人間たちと絶縁することも大事です。

 

団体に所属していなければ、健全な人間関係が保てないわけではありません。非生産的な組織に所属することはやめ、できるかぎり、自由な立場を保つことが肝要です。

 

以上、5つの断捨離の総合バランスによって、より良い人生の方向づけができると私は考えています。

 

大事なのは、断捨離そのものではありません。捨てることの快感を味わるだけなら、単なる「断捨離オタク」になってしまう。

 

断捨離は、自分がしたいことをするため、自分らしくあるため、ポジティブで創造的な暮らしを実現すための「生活のバランスコントロール術」にほかなりません。

 

伸びやかに、軽やかに歩きたい。しなやかで、まろやかな感覚を大切にしたい。だから生活のバランスを整えなければならないという流れで私は考えます。

 

もっとも生活のバランスを悪くするのが「増えすぎること」なので「断捨離」はどうしても欠かせません。増えすぎた、過剰な生活は例外なくアンバランスなのです。

 

しかし、断捨離も「やり過ぎは禁物」。そして大事なのは、そのバランス。

 

軸がぶれない、鮮明で、真っ直ぐな生き方をかなえるために「5つの断捨離」、そのバランスも整えてゆきたいと静かに思う今日この頃です。

 

今回の記事で「自由で創造的な暮らし」を語る時、断捨離やミニマリストに加えて「バランスコントロール」という言葉が有効であると気づきました。